ニキビケア、いろいろあるけど自分に向いているのはどれ?

ニキビケアは、症状や部位に合わせて適切なものを用いなければ、かえって逆効果になることさえあります。
たとえばドラッグストアで売られている治療薬でも、改善されないことも少なくありません。

それは、原因となる菌に違いがあるからです。ニキビは、誰の体にもある皮膚常在菌によって引き起こされることが知られています。
そして、同じような症状であっても、生息地域によっては、まったく別の品種であることも珍しくありません。
たとえば、顔にできるニキビと背中にできるものでは、原因菌が明らかに異なります。こうなると、使用する薬剤も使い分けなければなりません。

一度に複数の部位にニキビができてしまうと、たいへん面倒なことになります。
そのため、ニキビケアとしては、発生を抑えることが先決です。
具体的には、肌へ余計な刺激を与えず、常に清潔さを保っておき、同時に保湿を心がけることが求められます。

ニキビ発生のメカニズムとしては、まず分泌された皮質が毛穴に詰まることが始まりです。
そうなるとニキビの原因となる常在菌が繁殖するようになり、やがて炎症を引き起こすようになります。
これが清潔にしておくべき理由ですが、何事も過ぎたるは及ばざるがごとしです。

強い刺激を肌に与えてしまうと、かえって皮脂の分泌が強まってしまいます。
汚れを落とすことに拘るあまり、こすりつけるような洗顔を繰り返せば、ニキビを促す結果になりかねません。
また、肌が乾燥してしまえば、ターンオーバーが正しく働かず、これも皮脂詰まりの一因となります。
ニキビケアのための洗顔や入浴は、あくまで優しく行うことが重要です。

もしこれらの方法が上手くいかない場合は、より効力の強い抗生物質を用いた治療薬もあります。
これならば、多くの常在菌に対応していますので、手間もかかりません。
通販などでも売られていますから、自分の体質や成分、注意書きなどを見極めながら、賢く活用していきましょう。

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